鷺の縁頭に合わせて鷺の目貫を探したが、探すには鷺と鶴との差異を捉えなければならない。色々絵図を見てみると頭の形が違うようである。鷺は後ろに靡かせる羽がポイントのようである。となるとこの目貫は鷺という判断となる。
目の部分は大分汚れていたが、磨くと金の目が出てきた。確かに本歌である。