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●「巨象」18/8/1
流儀の全てを修めて初めて全体像を窺え流儀の本質に近づく事が出来る。当たり前の事であるが、明治以降の武術の古傳武術の一部を採るばかりで視力障害者の巨象触りである。名門土佐居合も明治以降はその極一部の素振りの型が次代に伝承したにすぎず、全体像から云えば四分の一以下である。いや型本数においては四分の一ではあるが、古傳武術の教えはある意味では型体系が表の基本であり、必ずしも型を施行して終わりではない。
このことは流儀の比較的早い段階の傳書である『目録之巻』に奥傳までに及ぶ殆どの形体系が現れている事でも窺える。つまり古傳武術は形教傳以外に様々な錬功刀法や極意刀法を伝承しており、また撃剣法や組討法においても膨大な技法群を保持していたわけである。
そしてもっと云えば形体系においては四分の一といっても武術体系と云うものは初伝から始まり、中傳、奥傳、祕傳形と進んでゆくものであり、奥にゆくほど深い教傳になる。実際土佐居合において奥傳、祕傳の組居合太刀形が失われた事は真に残念であり、ここまでに至らなければ居合の至高の極意刀法は分からない。
実際奥傳組形の中に居合の始祖林崎甚助が発明した根元居合刀法の真の秘法が秘められているのであり、初伝形をいくらなぞってもその様な深い部分に至る事は到底不可能である。
また土佐居合は本来和術とともに連動して伝承し、両者合わせて深い武術極意を奏でているのである。
「無雙直傳和義」……土佐では夏原流柔術として伝えられた六十五本の柔術組形は三百数十年前に制定された流儀の核である。この全てを修めて逆に居合術の深い処がやっと見えてくると思う。

●「礼と勿体ない」18/8/6
エコの為にスーパーなどの包装袋を省略しようと云う運動があるようである。これ自体は管理人も賛成する事項であるが、この様な運動が日本独特の「もったいない」と云う言葉からでた発想と云う謂を聞き、少し疑問には思ったのである。実を云えば「節約」や「省エネ」と云う謂と「もったいない」と云う精神はイコールではなく、ある意味では逆転する発想なのである。ものを贈る立場における装飾は礼の一端として日本古来から施行され、長い伝統がある。これは無駄と云えば無駄ではあるが、ものに心を込める為工夫された日本人の叡知である事を知らねばならない。そして「もったいない」とは「惜しい」とは「節約」と云うような事では決してない。「もったいない」とは「勿体ない」と云う事であり、「物体ではない」と云う事なのである。だから古来の日本人はものを贈る時に金子にしろ物にしろ、それを生のまま提示するのではなく、紙で包み、紙の折り方に玄意を込め、奥にある心を表現しようとした。だからこそ「もったいない」「物質ではない」と云う事なのである。伝統的な礼に法った贈り物を受け、しかして発するのが「もったいない」「物質ではない」「有り難い」と云う意味合いなのである。だから言葉として「エコノミー」と云う事とはある意味では逆転した言葉なのである。
「ヤワラを以て貴しとなす」「礼を以て元となす」とは飛鳥期の武術名人の言葉である。

 

●「さぐり」18/9/13

●訂正
『秘伝』十月号119頁中段後ろから五行目の「逆角」に「さぐり」とルビがありますが、「サグリ」は刀剣用語としては一般に引っ掛かり鉤のない、僅かな出っ張りのものを言い、「探」と書きます。「逆角」は「返角(かえりづの)」と同意と考えられます。正しい読みは確定できませんが、「ぎゃくづの」「さかづの」もしくは意味合い的に「かえりづの」と読んでいたのではないかと考えられます。

 
 
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